第2話 カニ蔵の嫁とり物語

公開日:  最終更新日:2014/05/22


あるところに「祭りのめぐみや」という焼き鳥屋さんがあるそうじゃ


そのめぐみやには、とても可愛らしい看板娘がいると、ちまたではたいそう噂になっておる。


カニ蔵は『祭りのめぐみやという名前の店だから、元気で可愛い娘ッコがいるんだろうなぁ。そんなに可愛い娘ッコなら 嫁に貰わねばなんねぇ』と、早速そのめぐみやに向かったそうじゃ。



少し歩くと、その 祭りのめぐみや が見えてきた。
ここじゃ ここじゃ



『さぞかし器量良しの娘ッコだろうな。できることなら、このまま嫁にもらって連れて帰ろう』と心に決めたカニ蔵じゃった。





店の前に立って看板を見たカニ蔵はたまげてしもうた。



「お・・・お持ち帰り専門!」



なんとも心の広い親御さんじゃ!ワシのために「お持ち帰りしていいよ」の看板を出してくれているとは!



カニ蔵は喜び勇んで店の扉を開けると、ニコニコ顔の婆様が「いらっしゃいませ」

と声をかけてきたそうじゃ。

らっしゃーい


カニ蔵は『きっと可愛い看板娘はワシの嫁入り準備をしているから店におらんのじゃな』と思い、その婆様にこう言った。


「カニ蔵といいます。突然で準備も大変でしょうが、持ち帰らせてもらいます。」
すると、婆様は 「はいはい 何にします?」 と聞いてくるではないか。




カニ蔵は『随分気軽に返事をするもんじゃ。それに何にします?とはどうゆうことじゃろう。そうか!看板娘は何人かの姉妹なのか!』と考えて

「おすすめは?」
と婆様に聞いてみたのじゃった。

婆様は

すじが人気だよ」
と言うではないか。

カニ蔵は『スージーちゃんか!洋風な名前じゃが、きっと目がぱっちりして可愛い娘じゃろう』と思い、


「じゃあ、そのスージーちゃんにするよ」

とキャバクラのようなノリで決めてしもうた。

婆様はカニ蔵を不思議そうな表情で見たが、またニコニコして



「はいよ 140円だよ」
と言った。

カニ蔵は『結納金が140円 とは、スージーちゃんに申し訳ないのう。今日はめでたい結婚パーティだから、焼き鳥でも買って帰ろう。』と婆様に焼き鳥やら豚串やらを注文した。









婆様が注文した焼き鳥を焼き終わっても、なかなかスージーちゃんが出てこない・・・
しびれを切らしたカニ蔵は


「あのぉ・・・スージーちゃんお持ち帰りします」
と再度申し出たのじゃった。



婆様はまたニコニコして

「はい スージーちゃん140円」
といったのじゃった

看板娘 佐藤祐子さん(75)

  














めでたし めでたし

☆祭りのめぐみや☆
発寒123丁目5-12 沼田ビル1F
TEL
011-665-2900 定休日:日曜日
営業時間:11:001800

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1,000
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1週間に1話ずつ追加する予定です
次回をお楽しみに

※話の内容は多少「盛って」いますが、お店のお得情報は本当です

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