第5話 85歳元気の秘密

公開日:  最終更新日:2014/05/22

むか~しむかし(約50年ほど前)から発寒に小川時計店という店があるそうじゃ。




そのお店には最新の時計やメガネが売っているらしい。

カニ蔵は、
こんなヤツ


こんなヤツが


欲しいな~と見に行ってみようと出かけていったそうな。



お店はむか~しむかしからの雰囲気を残したシブイ時計店じゃった。



「ごめんくださ~い」

「はい」
 小川時計店社長 小川石雄(85



「あ・・・あの・・・時計見せてください」
「どうぞ」

カニ蔵は『小川時計店のご主人、怒ってるんじゃろうか・・・それとも、もともと怒ってる顔なんじゃろうか・・・はたまた、このお店ばなしで有ること無いこと書かれることを嫌っているのじゃろうか・・・』などと考えながらショーケースを覗いてみた。


ショーケースの中には
時計がずら~り(というほどでもないが(^^ゞ)並んでいるではないか!

「こ・・・これは!」


手にとった時計は○ィズニーのデジタル時計じゃった!
カニ蔵は思わず『な・・・懐かしい』と言いそうになってしまったそうじゃ。
『失礼なことを言うと、怒られそうじゃから気をつけよう』と心に誓うのじゃった。




 「これも!」

手にとった時計は、ALBA(アルバ)のデジタル腕時計!
カニ蔵は100円ショップの時計じゃろうか?』と思い、値札を見てみると『に!2,500円!この値札は何年前から付いているのじゃろう・・・』と考えながら、そっと元の位置に戻したそうじゃ。

一通り見てみたが電波時計的な物すら無いようなので、ついうっかりこう言ってしまったそうじゃ。
「ご主人、ショーケースにあるのは、ちょっと前の最新式ですね(笑)」



!!



『ヤバい!気をつけようと思っていたのに・・・怒られる!』そう思った瞬間、小川さんは

「最近は時計の修理が中心だから、時計は昔のままだよ」

と言ったのじゃった。 ふ~^^; 怒っていないようじゃ・・・


小川さんの修理の腕は地域で評判となっており、時計はもちろん、動かなくなった柱時計や蓄音機さえも修理してしまうほどじゃった。
















「ゼンマイ式の時計ならどんな物でも修理できます。外国製の高級時計の場合、メーカーに修理に出すよりずっと安く修理することができます。」
「そうか・・・新しいものを買い換えるより、昔のものを修理して大切に使うこともエコなんだなー」と感心したのじゃった。


カニ蔵は『それにしても、小川さんは元気じゃの~ とても85才には見えん。どうみても84才じゃ・・・』などと、くだらないことを考えていたが、近所の噂では、寄り合いで夜中2時や3時までも飲み歩く豪傑らしい。



背筋もシャキッとしてるし、病気一つ持っておらんらしい。なんでこんなに元気なんじゃろう・・・




「なにっ?!


『ゼ・・・ゼンマイ式・・・やっぱりソーラー充電式じゃないよな』



小川さんの元気の秘密を知ってしまったカニ蔵じゃった。
めでたしめでたし


☆小川時計店☆
発寒123丁目12-11  TEL:011-661-5818
定休日:なし  営業時間:9:00~18:30
※話の内容は多少「盛って」います。

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