第15話 カニ蔵の竹取物語

公開日:  最終更新日:2014/05/22

むか~しむかし、発寒北にカニ蔵という男がおったそうな。

ある日、カニ蔵が札幌市西区にある『三角山』に熊笹を取りに行ったそうじゃ。

物語的には竹を取りに行くべきじゃが、北海道には孟宗竹が生えていないので、
仕方なく熊笹を取りに行くのじゃった。

山奥まで進むと、1本だけ光輝く竹があるではないか。

「ここには熊笹ばかりで孟宗竹がないはずじゃが・・・・。家に持って帰ろう」
そう言うと、竹を切り始めたのじゃった。

竹を切ってみると、中から可愛らしい赤ちゃんが出てきたそうじゃ。

「おお!なんと可愛い子じゃ。大切に育てよう」
そう言うと、カニ蔵はこの子をかぐや姫と名付けて育て始めたのじゃった。

かぐや姫が年頃になった、ある満月の夜じゃった。

「私は月に帰ります。今まで育ててくれてありがとうございました。」

すると、カニ蔵は激昂して

「せっかく育ててやったんだから、働けよ!」

テレビから「債務が残っておるぞ」と婆さんの声が聞こえた。

こうして、かぐや姫は昼間は近所の理容室で働き、夜はスナックに勤めだした。

そうして数年が過ぎたのじゃった。

ある満月の夜、かぐや姫はまたこう言ったのじゃ。

「カニ蔵さん、私は月に帰ります。」
「そうか、月に帰るのか・・・・。仕方ないの、十分に稼いでもらったし。月に帰っても、たまに遊びにおいで」

と声をかけるとテレビから

「月からは遠いし・・・」

とまた声が聞こえたのじゃった。

かぐや姫は荷物をまとめると家を出たそうじゃ

気になったカニ蔵は、かぐや姫の後を追う事にしたそうじゃ。

「かぐや姫はどうやって月に帰るのかの~?誰かが迎えに来るのじゃろうか・・・」

すると、どうじゃ
かぐや姫が月に行く様子も見せずに、1件の店に入っていったではないか!

「こ!これはどうゆうことじゃ! 月に行くはずなのに、ここはどこじゃ!」

カニ蔵は慌ててその店を見ると、その店の名前は

「月(ムーン)」という店じゃった。

「月に帰るというのはこの事じゃったのか!」

後を追ってカニ蔵が店に入ると、明らかにスナックじゃった。

かぐや姫はいつの間にかカラオケ好きの『久美ママ』としてこの店を経営しておったそうじゃ。

後ろ姿とはちと違う

ついでに、昼間理容室で働いた経験を生かして隣に理容室まで作っておったのじゃった。

知らない間に旦那さんも作っておったのじゃった。

明るいご主人

それ以来、ハツキタ商店街に久美理容室とスナックムーンができたということじゃ。

めでたしめでたし

☆久美理容室☆
札幌市西区発寒12条3丁目5-15 TEL011-663-1047 
営業時間:8:30~19:30  定休日:火曜日・第3月・火曜日

☆スナックムーン☆
営業時間:19:30~25:00  定休日:火曜日

スナックムーンからのお得情報

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